インタビューのタイトルが入ります

「タッグを組んで最初の仕事」というものは、往々にして互いの想いが行き違い、成功に結び付けるのはそう容易なことではない。PR TIMESとCRAZYにとって初めてのコラボレーションは、どのように成功へと導かれたのか。CRAZYのCRAZY CELEBRATION AGENCY 事業を担うエグゼクティブ プロデューサーであるオア明奈さんとPR TIMESカレッジ運営事務局の土佐雪奈に、その全貌をお話しいただいた。

土佐

新卒から7年間、経営コンサルタントとして業績改善や新規事業の立ち上げに従事。自身の国際結婚をきっかけに、ウェディングの舞台で「可能性に挑み続ける人生を生きる」と決め、前職の海外抜擢を蹴って2015年1月より(株)CRAZYに参画。「法人の人生を祝う」べく、組織コンサルやイベントプロデュースを請け負っている。

オア 明奈

大学卒業後はゲストハウス運営会社に就職。ウェディングプランナーとして400組近くの結婚式をプロデュースした後、2018年2月にPR TIMESへ入社。マーケティング本部に所属し、セールス&マーケティングを務める。大阪初開催となったvol.4では、プロジェクトの全体統括を務めた。

PR TIMESカレッジが提供したい価値とは?
三度の開催実績を経て、再定義にトライした

ー これまではPR TIMES社内のメンバーで企画から運営まですべてを完結されてきた「PR TIMESカレッジ」に、今回初めて外部プロデューサーとしてCRAZYさんを迎えられました。どのような背景があったのでしょうか?

土佐: PR TIMESカレッジは、これまで企画から運営まですべての工程を社内のカレッジチームで行い、毎回、何百人単位という多くの参加者にお集まりいただいてきました。すべての回でベストを尽くしてきたのですが、前回開催したvol.3では少なからず当日の参加キャンセルがあり、自分たちの力不足と共に漠然と何かを変える必要性を感じました。

今後「絶対に行きたい」と思っていただけるイベントに育てていくためには、PR TIMESカレッジだからこそ提供できる価値をもっと突き詰めなければいけないなと。そんなときに社内から、当社のお客様でもあったCRAZYさんにイベントプロデュースのご相談をしてみないか?という声があがり、お声がけさせていただくかたちとなりました。

土佐:ドレスコードは、パーティー会場を華やかにするという意味合いよりも、お客様に楽しんでもらう演出のひとつだと考えていました。お客様に当日付けていただいた名前札も、ドレスコードになぞらえたカラフルなデザインで、名札という機能を満たしながらクリエイティブをくっつけましょうとお話しいただいて。

オア:男性の方や、普段カラフルを身に着けない方も、「せっかくの場だから」と、“その気”になってもらうことって大事ですよね。

大事にすべきことを共有できていれば、現場でスピーディーな意思決定ができる

お二人にとって様々なチャレンジに満ちた「PR TIMESカレッジvol.4」だったと思いますが、一番苦労されたことは何でしょう?

オア:大変だったことは正直あまりないんですが、非常に短期のプロジェクトではありました。顔合わせから開催まで、約2ヵ月でしたもんね。その分、とても密にコミュニケーションがとれたので、短かったからこその良い面もあったようにも思います。

土佐:開催定義やテーマに始まり、各種コンテンツ、細かなおもてなしの仕掛けに至るまで、多くのことを取り入れようとした分、2か月という時間に対して相当なタスクがありました(笑)。でもオアさんの言う通り、お互いに集中してできた気がします。

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